保険を乗り換えた人の81%は「よかった」、後悔は3%
保険マンモス株式会社が2022年3〜4月に、保険の乗り換えを経験したことがある500人(女性316人、男性184人)にインターネットで聞いた調査では、「保険を見直して、どうでしたか」に「よかった」が81%、「どちらでもない」が17%、「後悔した」が3%でした。
調査をしたのは、保険の相談サービスを運営する会社です。聞いたのは保険を乗り換えた人で、保障を減らしただけの人や、保険を増やした人は含まれていません。
見直しで「難しい」と感じたのは、種類の多さと判断のしにくさ
ソナミラ株式会社が2025年7月に、生命保険を見直したことがある全国の500人に聞いた調査では、見直しで「難しい」と感じたことは、「保険の種類が多くてわかりづらい」が41.6%でいちばん多く、「現在の保険が良いのか悪いのか判断できない」が40.4%で続きました。
そのあとは、「専門用語が難しい」22.4%、「どこで相談すればよいか分からない」15.8%、「担当者の話が分かりづらい」5.4%です。後悔を聞いた調査ではありません。
同じ調査で、見直しのあとの保険料は、「減った」が43.8%、「増えた」が26.4%、「変わらない」が23.6%でした。
解約・失効の理由は、ほかの保険への切り替えと、掛金を払う余裕
生命保険文化センターの全国実態調査(2024年4〜5月、回収4,000世帯)では、2021年からの3年間に民間の生命保険を解約・失効した世帯は10.0%でした。理由は、「他の生命保険に切り替えたので」が31.8%、「掛金を支払う余裕がなくなったから」が24.8%、「義理で入ったものなので」が12.0%の順です。
ほかの生命保険に切り替えた世帯に切り替えた理由を聞くと、「保障内容が現在の自分や自分の家族状況に合っていたから」が57.5%、「掛金が安かったから」が35.4%、「保障の範囲が広かったから」が20.5%でした。
聞いたのは人ではなく世帯で、切り替えたあとの満足や後悔を聞いたものではありません。
見直さなかった側の調査は、まだ見つかっていない
保険を見直さなかったことを後悔しているかを聞いた公開調査は、見つかっていません。見直さずに続けた人がその後どう感じているかは、このサイトの回答で集めています。
この数字を読むときの注意
後悔が3%という数字は、保険を乗り換えた人だけに聞いた、2022年の調査のものです。調査をしたのは保険の相談サービスを運営する会社で、後悔した理由の内訳は出典のページに載っていません。
ソナミラ株式会社の調査も、生命保険の募集などを行う会社のものです。生命保険文化センターの調査は、保険を売る会社の調査ではありませんが、聞いたのは解約・失効した理由で、後悔ではありません。