今投資している人の多くは、投資の結果に満足している
投資信託協会が2025年1〜2月に、全国の20〜69歳の男女10,000人にインターネットで聞いた調査です。株式や投資信託に今投資している4,085人に、自分の投資の結果・成果に満足しているかを聞いています。
「満足している」側の2つの区分は、不安はない人が33.4%、不安がある人が41.1%でした。「満足していない」側は、不安がある人が18.8%、不安はない人が6.7%です。このページの大きな数字は、満足している2つを足した値です。
この数字には、過去に投資をして今はやめた人が含まれていません。調査をしたのは、投資信託の会社などでつくる業界団体です。
始めた年齢は、最適だと思う年齢より遅かった人が多い
住友生命保険相互会社が2024年8〜9月に、現在投資をしている20〜60代の会社員1,000人に聞いた調査では、開始年齢の平均は実際が33.7歳、自分にとって最適だと思う年齢が26.2歳でした。最適な年齢のほうが7.5歳低くなっています。
最適な年齢が実際に始めた年齢より低かった人は76.6%、同じは14.2%、最適な年齢のほうが高かった人は9.2%でした。出典はこれを「実際よりもっと早くスタートするべきだった」の回答と説明していて、後悔を直接聞いた設問ではありません。
後悔の上位は、始める時期と売る判断
アセットマネジメントOneが2023年9月に、全国のNISA口座保有者441人に聞いた調査では、投資を始めて後悔したこととして「もっと早くから始めておけばよかった」が42.2%で最も多くなりました。資産が減ったので後悔した、など投資そのものに否定的な回答は、自由回答を含めてありませんでした。
対象は旧NISAの口座保有者で、調査をしたのは投資信託の運用会社です。ほかの選択肢の割合は、出典のページに載っていません。
アイブリッジが2026年6月に、15歳以上の男女1,000人に聞いた調査では、今投資している人と過去に投資していた人の答えで「特に後悔はない」が28.7%で最も多くなりました。後悔の内容は、「始めるのが遅かった」19.5%、「早く売りすぎて利益を取り逃した」18.0%、「損切りの判断が遅れた」17.5%の順です。
投資をした経験がある人だけの人数は、公表されていません。
アドバイザーナビが2024年6〜7月に、株式投資をしている190人に聞いた調査では、株式投資で損したことが「ある」が89.5%、「ない」が10.5%でした。今の損益は、「儲かっている」52.1%、「トントン」27.9%、「損している」20.0%です。
失敗の原因は、「投資先の分析や株式に関する知識が不足していた」46.2%、「適切な時期に売買が出来ていなかった」33.7%が上位でした。調査をしたのは、投資家と金融アドバイザーのマッチングなどを行う会社です。
始めなかった側の調査は、まだ見つかっていない
投資を始めなかったことを後悔しているかを直接聞いた公開調査は、見つかっていません。このサイトでは、始めた側と始めなかった側に同じ質問で答えてもらっています。
この数字を読むときの注意
投資信託協会と住友生命の調査は、今投資している人だけに聞いています。やめた人や、始めなかった人の答えは入っていません。
聞いていることは、満足、始めた年齢、後悔、損の経験と、調査ごとに違います。数字を並べて比べることはできません。