ワンルーム投資家の半数以上が、いまの投資を後悔している
Propally株式会社が2026年5月に、全国の20〜59歳のワンルームマンション投資家201人にインターネットで聞いた調査では、いまの投資を「非常に後悔している」が24.9%、「やや後悔している」が27.4%で、合わせて52.3%でした。
「あまり後悔していない」は31.8%、「全く後悔していない」は13.4%で、後悔していない人は合わせて45.2%です。
同じ調査で、いまの収支が購入前の想定どおりか、想定より良いと答えた人は合わせて86.0%で、「想定より悪い」は9.0%でした。収支が想定どおりでも、後悔している人がいます。
調査をしたのは、不動産投資アプリやワンルームマンションの売却支援サービスを運営する会社です。質問文は公表されていません。
後悔の理由は、将来の収支への不安が最も多い
投資を後悔している人に、最もあてはまる理由を聞くと、「将来の収支不安(金利上昇や修繕等)が強い」が30.5%、「管理の手間やストレスが大きかった」が22.9%、「出口(売却価格)が想定より低そうである」が18.1%でした。
「収益が当初の想定より悪化した」は11.4%です。ほかの選択肢と、後悔している人の人数は、出典に書かれていません。
不動産会社の数字をそのまま信頼した人は、後悔の割合が高い
購入前の収支シミュレーションを、どう作ったかも聞いています。「不動産会社から提示された数値をそのまま信頼した」人が46.3%、「不動産会社の数値をベースに、自分なりに計算し直した」人が37.3%、「独自に試算した」人が9.5%、「特に詳しく数字は確認しなかった」人が6.5%でした。
いまの投資を後悔している人の割合は、数値をそのまま信頼した層で65.6%、計算し直した層で46.7%、独自に試算した層で26.4%です。独自に試算した層は回答数が少なく、参考値として載っています。
2012年の別の調査では、後悔は少数だった
野村不動産ソリューションズが運営する投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」は、2012年5月に会員へ調査をしました。投資用物件の保有者は431人で、不動産投資を行って「良かったと思う」が68.4%、「後悔している」が4.4%、「どちらとも言えない」が27.1%でした。
この調査は、ワンルームマンションに限らない投資用物件の保有者に聞いたものです。上の調査とは、時期も、対象も、聞き方も違います。
しなかった人の数字と、読むときの注意
ワンルーム投資を考えたが、しなかった人に、その選択を後悔しているかを聞いた公開調査は、見つかっていません。このサイトでは、しなかった側にも同じ質問で答えてもらいます。
2026年の調査は、いまワンルーム投資をしている人だけに聞いています。投資をやめた人や、売った人は含まれていません。
聞いているのは、いまの気持ちです。購入のときの価格や、物件の場所による違いは、出典に載っていません。