利用者の約9割は、退職代行を使った退職に満足している
タレントスクエア株式会社が2025年3月14日〜17日に、退職代行サービスを利用したことがあると答えたモニター1,110人にインターネットで聞いた調査では、退職したことの満足度は「とても満足した」が31.6%、「やや満足した」が54.4%で、合わせて約9割でした。
「あまり満足していない」は11.7%、「全く満足していない」は2.3%です。
満足した理由の上位は、「会社と直接やりとりせずにすんだ」46.0%、「精神的な負担が軽減された」39.4%、「予想以上にスムーズに退職できた」37.5%でした。
満足していない理由は、有給休暇の消化が最多
満足していない人の理由は、「有給休暇を消化できなかった」30.3%、「懲戒解雇処分を言い渡された」23.9%、「家族や知人から否定的な意見を受けた」16.8%の順です。
この質問の人数は、出典のページに書かれていません。公表されているのは上位3つだけです。
労働組合型の退職代行の利用者の73%は、キャリアへの悪影響がなかったと答えた
退職代行ローキを運営する労働基準調査組合が2026年6月に、そのサービスの利用者100人に聞いた調査では、退職代行を使ったことによるキャリアへの悪影響が「まったくない」が60%、「ほとんどない」が13%で、合わせて73%でした。
悪影響が「あった」「ややあった」と答えた人は0%です。同じ調査で、同じ悩みを持つ人に退職代行を「勧めたい」は48%、「強く勧めたい」は33%で、合わせて81%でした。
退職代行を使わなかった人の数字は、見つかっていない
退職代行を使うか迷って使わなかった人に、その選択を後悔しているかを聞いた公開調査は、見つかっていません。このサイトでは、使わなかった側にも同じ質問で答えてもらいます。
この数字を読むときの注意
2つの調査が聞いているのは、満足と、キャリアへの悪影響です。後悔そのものを聞いた数字ではありません。
タレントスクエアは転職サイトを運営する会社で、回答者は調査会社のモニターです。労働基準調査組合は退職代行ローキを運営していて、回答者はそのサービスの利用者です。
どちらも、退職代行を使った人だけに聞いています。使ったあとに答えた人の数字なので、使うかどうか迷っている時点の気持ちとは違います。