後悔の分岐統計

住まい・暮らす場所

Uターン転職を良かったと思わない人の割合

Uターンした人

約10人に2人

が「Uターン転職をして良かった」と「思わない」

15.4%・Uターン転職をした人・株式会社マイナビ(2025年)

東京で暮らす地方出身者

約10人に6人

が、地元に「戻りたい」と思うことがある

63.8%・東京で暮らす・働く地方出身者・株式会社AlbaLink(2025年)

2つは別の調査です。調べ方を見る

Uターンの数字が調査で違う理由

聞き方で、後悔の割合は3倍以上変わります。

  • 株式会社マイナビ(2025年、363人)

    15.4%

    誰に
    20〜59歳の「Uターン/地方移住転職」経験者600人のうち、Uターン転職をした人
    何を
    Uターン転職をして「良かった」と思わない(「いいえ」)
    選択肢
    はい(良かった)/分からない/いいえ
  • 株式会社リブセンス(2016年、154人)

    55%

    誰に
    転職会議の会員で、東京・神奈川・大阪・愛知を除く地方の20〜30代1,100人のうち、Uターン転職をした人
    何を
    Uターン転職後の転職先への満足度が「不満」「非常に不満」
    選択肢
    満足・非常に満足/普通/不満・非常に不満

マイナビは「Uターン転職をして良かったと思うか」を、電通は暮らし全体の満足度を、リブセンスは転職先への満足度を聞いています。聞かれた人(Uターン転職をした人、Uターン移住をした人)と、調べた時期(2016年から2025年)も違います。

Uターン転職をした人の6割は「良かった」と答えた

マイナビが2025年4月に、20〜59歳の「Uターン/地方移住転職」の経験者600人に聞いた調査で、Uターン転職をした363人に「して良かったと思いますか」と聞くと、「はい」が62.0%、「いいえ」が15.4%、「分からない」が22.6%でした。

調査をしたのは、転職サイトを運営する会社です。

悪くなったことは給与、良くなったことは通勤とワーク・ライフバランス

同じ調査では、項目ごとに「良くなった」「悪くなった」「変わらなかった」のどれかを聞いています。Uターン転職をした人で「悪くなった」が最も多かったのは「給与(賞与・昇給含む)」の41.3%で、「長期的キャリアの展望」30.3%、「仕事のやりがい」28.7%が続きます。

「良くなった」は、「通勤ストレス」と「ワーク・ライフバランス」が43.3%、「毎日の幸福感」が43.0%でした。

Uターン移住をした人の5割は、今の生活満足度が高い

電通が2017年10〜11月に、首都圏で生活したあと出身地の周辺で暮らしている20〜60代のUターン移住者1,714人に聞いた調査では、生活満足度が10点満点で8〜10点の人は、東京にいる間に27.7%まで下がり、移住後の現在は48.2%でした。

聞いたのは暮らし全体の満足度で、Uターンしたことを後悔しているかではありません。

聞き方で数字が変わる

リブセンスが2016年2月に公表した調査では、地方の20〜30代1,100人のうちUターン転職をした154人の転職先への満足度は、「満足」「非常に満足」が25%、「普通」が20%、「不満」「非常に不満」が55%でした。2016年の調査で、聞いたのは転職先の満足度です。

ビズヒッツが2020年11月に、20代でUIターン転職をした119人に聞いた調査では、「よかった」52.1%と「どちらかといえばよかった」31.1%を合わせて83.2%でした。16.8%は失敗したと感じたり、後悔したりしています。Iターンの転職も含み、調査をしたのは求人サイトも運営する会社です。

Uターンしなかった側の調査は、まだ見つかっていない

Uターンしなかったことを後悔しているかを直接聞いた公開調査は、見つかっていません。

AlbaLink が2025年5〜6月に、東京で仕事または居住している地方出身者221人に聞いた調査では、地元に戻りたいと思うことが「よくある」24.0%、「たまにある」39.8%で、合わせて63.8%でした。

聞いたのは戻りたい気持ちで、後悔ではありません。対象は東京にいる地方出身者全体で、戻らないと決めた人だけではありません。調査をしたのは不動産の買取会社です。

2問で診断する同じ悩みの人の割合が分かる
理由のランキング1位 給与(賞与・昇給含む)